ファイル仕様書の指定と、CHAIN命令によって
ファイルのロック状態やレコードロックの状態を一覧にまとめました。

ファイルタイプIの読み取り専用ではレコードロックはかかりません。
ですがオブジェクトロックは*SHRRDでかかります。
レコードロックは掛からないので、レコードの更新や削除は可能です
ファイルタイプUの更新に指定した場合は
CHAIN実行時に該当レコードに対してレコードロックがかかります。
レコードロックがかかっているので、DFUで該当レコードにアクセスして
(アクセスは可能)値を修正して実行キーを押下してもロックされている旨のメッセージが表示されて更新は出来ません。
ファイルタイプUの更新に指定していても
CHAIN実行時に「CHAIN (N)」をオプション指定すると、
レコードロックはかかりません。
マスタ保守とかで同一キーのデータが存在するかを
チェックするだけの処理であれば(N)指定するのが良いかもしれませんね。